角田大谷獅子踊(朝日町

かくたりゅうおおやししおどり

<日時・場所>

日時 8月15日

機会 送り盆の供養獅子

場所 永林寺


日時 8月31日

機会 風神祭

場所 大谷地区内


<概要>

由来伝承の一つは、文化年間(1804年~1817年)に、天満宮の神官であった白田家31代外記清安が仙台藩角田村(現宮城県角田市)の切幕の獅子を取り入れたのが始まりであるというものです。角田流八ツ沼獅子踊にも角田村伝承があり、両者には共通するものがあるようです。この踊りもシシ3頭の構成となっていて、置賜地方の影響を受けたことが考えられます。太鼓は4人ですが、赤い垂れ幕で顔を覆う花笠を被りながら動作を交えて叩くのが印象的です。8月16日の送り盆で永林寺の敷地内で踊られますが、お盆の時期に寺院で踊るシシ踊りは、山形県内では当団体のみとなりました。演目は8つを数えます。


<踊りの構成>

雄獅子 1人、雌獅子 1人、友獅子 1人、太鼓 4人(星太鼓、日天太鼓、月天太鼓、風太鼓)


<演目>

道太鼓

入り庭太鼓

だんこ水

岡崎太鼓

狂い獅子

逢い獅子

引き庭太鼓

道太鼓