長瀞猪子踊(東根市

ながとろししおどり

<日時・場所>

日時 4月第二日曜日

機会 日枝神社祭礼

場所 日枝神社境内/長瀞地区内


日時 4月第四日曜日

機会 松沢地蔵尊祭礼

場所 松沢地蔵尊


<概要>

長瀞の土地は、かつて山寺立石寺を開山した慈覚大師(円仁)によって開かれた肥沃なところだという伝説があります。シシ踊りも慈覚大師開山の折りに先導役をはたした猪や鹿など動物の喜びの姿を表したものとされています。シシを「猪子」と表すのは、そのような由来伝承にちなむもののようです。長源寺で十念を授かり、南無阿弥陀仏の名号を受け、シシのカシラに精霊を入れてから踊り始めるのが習わしです。旧暦7月7日には山寺で死者供養のための踊りを奉納してきました。踊りはシシ8頭の構成ですが、そのほかに鉦打ち、笛、太鼓、ササラ、歌いなど数人のお囃子がつきます。演目は12を数えます。


<踊りの構成>

笛、太鼓、ささら、雌猪子(髭無し)4人、雄猪子(髭有り)4人、鉦打ち4人


<演目>

道踊り

橋始舞

門始舞

入り庭

地や踏み

歌切り

狂い

後の狂い

後の歌切り

たてもの

暇乞い

帰り道踊り