八色木獅子踊(鶴岡市)

やいろぎししおどり

<日時・場所>

日時:8月17

場所:皇太神社・薬師神社(鶴岡市八色木)


<概要>

明治4年に初めて踊られた記録があるので、八色木獅子踊の起源はそれ以前にさかのぼることも考えられます。毎年8月17日の皇太神社と薬師神社の例祭で奉納公演を行っています。8月7日は「精入れ」の厳粛な儀礼を行ってシシ踊りが始まります。8月23日には「精戻し(精抜き)」の儀礼を行ってシシ踊りを終了することがきまりとなっていますが、このとき師匠が刀でシシのカシラを突き刺して精霊を抜く所作が演じられます。「獅子郷」のシシ踊り団体の多くは、おおよそこのような始まりの儀礼と終了の儀礼をかかさない厳格さを保っているのが特徴です。