天神湯野沢鹿の子踊村山市)

てんじんゆのさわかのこおどり

<日時・場所>

日時:不定期

機会:

熊野神社と天満神社の社殿の改修が行われ、大祭が行われる時。両社は20年ごと交互に改修が行われる。

場所:天満神社/熊野神社/民家の庭先


<概要>

江戸時代、石井喜蔵と喜六という村の若者が山寺立石寺の磐司祭に行ってシシ踊りを見学、それを見て感動して踊り始めたのが起源とされています。確かに、山寺立石寺では江戸時代から村山地域のシシ踊り団体が旧暦7月7日の磐司祭で、死者の鎮魂供養の奉納踊りを行ってきたことは記録のうえで明らかです。明治以降では20数団体が山寺に集まっていたこともわかっています。名称に「天神」がつくのは、村の天満神社の祭神である天神様の祭日に奉納してきたからです。踊りはシシ7頭の構成で、笛、太鼓、鉦打ち、ササラ、歌いのお囃子がつきます。演目は12を数えます。