目的・組織案内

目的

 山形県内には、現在約40ほどのシシ踊りが伝えられています。そのうち約20のシシ踊りが県内陸部の「村山・最上」地域で伝承されています。村山地域のシシ踊りは、それぞれ個性が豊かで、さまざまな特徴を持っています。 

 この《シシ踊りWebサイト》は、それらの特徴や魅力、あるいは、鑑賞のポイントなどをお伝えするために作成いたしました。 このWebサイトをよりどころとして、シシ踊りのファンが一人でも増え、また観光面や地域の交流が促されることにより、地域の活性化につながり、そして、民俗芸能としての「シシ踊り」の保存伝承活動に弾みがつけば幸いです。

事業・組織案内

<山形シシ踊りネットワーク>

 民俗芸能は、地域の人々の弛まざる努力によって、今日まで伝承されてきた貴重な文化遺産である。しかし、近年の生活様式の変化や、少子高齢化などの時代的風潮のなかで、その保存と継承は、後継者不足等をはじめとする多難な現状に直面している。  そこで、本県における地域文化としてのシシ踊りに着目し、これを将来にわたって保存・継承するとともに、その活用により観光交流も含めた地域活性化に資することを目的として、「山形シシ踊りネットワーク」を設立するものである。  本事業を一つの契機として、本県における民俗芸能全般の保存継承に寄与し、あわせて地域づくりの活性化につなげていくものである。

実行委員長 菊地和博