桜林獅子踊(酒田市)

さくらばやしししおどり

<日時・場所>

日時:8月13

場所:山神社・林秀寺(酒田市桜林字惣田)


<概要>

桜林集落は1590年頃に開発されたといいますが、桜林獅子踊は江戸時代には存在したことが考えられます。大型で四角形の花笠をかぶった「中踊り」の太鼓や唄い手の歌に合わせて、雄ジシ・雌ジシ・役ジシ・子ジシ(2頭)・嬉しやのシシ6頭で構成されます。8月13日に集落の鎮守である山神社、そして林秀寺(曹洞宗)で奉納公演が行われています。シシの腰には「山之神社」「白山姫大神」と書いた白布を下げます。また背中には竹に五行色の紙を巻き付けた鮮やかな「腰当て」を持っています。シシが手にする「鳴輪」の金属性の音色も特徴的です。