旭一流内楯獅子踊寒河江市

あさひいちりゅううちだてししおどり

<日時・場所>

日時:4年毎

機会:寒河江八幡神社祭礼

場所:八幡神社境内/内楯地区内


<概要>

延宝3年(1675)に寒河江地域が天候不順で米が不作だったときに、寒河江八幡宮の氏子たちが17日間の豊作祈願を行いました。その際に、「妙見菩薩伝来の旭踊を神前に奉納すれば不作をまぬがれるだろう」とのお告げがあったので、山原村(現山形市妙見寺)の師匠木川(河)久四郎から旭踊(朝日根元舞)を習い受けて踊ったのが始まりと伝えられています。踊りは四隅に竹を立て注連縄を張った中で行われますが、個人の自宅敷地に用意された遺影や位牌の前では仏供養の踊りを行います。踊りは7頭のシシで構成され、その他に笛、太鼓、鉦打ち(少年)、ササラ(少女)、歌いのお囃子がいます。演目は10を数えます。


<踊りの構成>

七曜の星を象った七匹の獅子、ササラ摺り 女児4人、鉦打ち 少年 2人、太鼓 1人、笛 4~5人


<演目>

鹿踊り:

とどのめ

とーれーれ

いれは

とどのめくずし

とひゃられ

でんがらがっこ

とひゃられら

狂ひ

ぐんばね

花くえ

京でもとめし(岡崎節)

花ぶれ

七つから

鹿たね

なんぼ鹿が

毛合

霧も霞も

鹿合

友達は

向い小山

よれてからまる

道踊り(1曲)

念仏踊り:

念仏道踊り

此の坂

極楽

焼香

念仏たのむ

廻り念仏

歌切り(4曲)