深沢獅子踊(大江町)
ふかさわししおどり
<日時・場所>
日時 9月
機会 おおえ秋まつり
場所 大江町地区内
<概要>
町の三郷地区の人々が担っています。由来伝承は明らかではありませんが、大正4年の地元にある記録では、山寺から伝承されてすでに江戸時代中期には踊られていたといいます。太鼓には明治11年に踊った人々の名前が記されています。かつてはお盆の8月14日に深沢の集落の家々の縁側に出された先祖の位牌を前に踊り、一軒一軒を供養して回っていました。さらにお彼岸のときも踊ったといいます。踊りは7頭のシシで構成されています。笛、太鼓、歌いのお囃子がいますが、三区獅子舞と同じく、2人の子どもが担う鉦打ち役がいます。演目は23を数えます。
<踊りの構成>
獅子7人、仲立ち、左先獅子、右先獅子、左中獅子、右中獅子、左女獅子、右女獅子、少年の鐘打ち、笛、太鼓、歌い手