余目新田獅子踊(庄内町)

あまるめしんでんししおどり

<日時・場所>

日時:5月30日

場所:住吉神社(庄内町余目新田字西町)


<概要>

宝暦7年(1757)5月に最上川の大洪水があり流域の村々は水没して島のようになったといわれますが、余目新田村は運良く村の流失を免れたといいます。村の人たちはそれは集落の鎮守である住吉大神のご加護であろうと考え、宝暦8年から毎年シシ踊りを奉納してきたと伝えられています。現在は5月30日の住吉神社例祭で「神宿」からシシを先頭に賑々しく「くねり」(行列)を行い、悪病退散や五穀豊穣などを祈願して奉納公演を行っています。踊りは四ヶ村から習ったとされており四ヶ村獅子踊とは親子関係にあります。また古関獅子踊とは兄弟獅子といわれています。