左沢三区獅子舞(大江町)
あてらざわさんくししまい
<日時・場所>
日時:9月
機会:おおえ秋まつり
場所:大江町地区内
<概要>
「獅子舞」と称していますが、実際はシシ踊りの分野に属します。町内の原町3区の方々が担っていることから付けられた名称です。由来伝承は、楯山城主大江氏が最上川の桜瀬付近で水難事故が続発したので元屋敷に波切不動尊を祀って舟の航行安全を祈願し、さらに山形市妙見寺のシシ踊りから分霊して川筋の悪霊退散を祈らせたのが起源とされています。踊りは7頭のシシで構成されています。笛、太鼓のお囃子がいますが、さらに2人の子どもが担う鉦打ち役がいます。頭巾を被り陣羽織を着用した可憐な姿ですが、前列のシシに合わせた動きを伴い重要な役割を持っています。演目は8つを数えます。
<踊りの構成>
中獅子1人、頭獅子2人、太鼓獅子2人、牝獅子2人、鉦打(子供1~2人)、笛吹(2~5人)
<演目>
四方固め
牝獅子
居唄ひ(序の唄、唄)
しゃんぎり
唄1~6
道行き
1本立ち
お国入り