深沢豊年獅子踊(村山市)
ふかさわほうねんししおどり
<日時・場所>
日時 不定期
機会 地域内の慶事/八幡神社/山王神社等の祭礼
場所 八幡神社/山王神社/慶事のある場所
<概要>
かつて地元の青柳重右衛門の先祖が左沢方面からシシ踊りを習ってきて始めたのが起源であると伝えられています。伝書の表紙には文化元年(1804)とあるので江戸時代後期には踊られていたことが考えられます。腰には斧を持っていることから、山寺への奉納踊りを行っていたことをうかがわせます。演目にはめずらしい「まんのかかし」というものがありますが、天童市の高擶聖霊菩提獅子踊の「かかす(かかし)」と似通った内容を感じることができます。近年は平成18年に出されています。踊りは5頭のシシで構成され、笛、太鼓、鉦打ち、ササラ、歌いの囃子もつきます。演目は15を数えます。
<踊りの構成>
鹿子5人、鉦打ち 人、太鼓2人、簓(ささら)2人、笛7人、謡1人
(踊り手、囃子手 計 人)